小伝馬町・小津和紙

昨日(21日)、小津和紙本館(中央区日本橋本町3-6-2)に用事があり東京メトロ小伝馬町駅から向かいました。小伝馬町駅を出ると目の前に慶長年間(豊臣政権から徳川政権への移行期)に移された伝馬町牢屋敷跡やこの鐘を合図に刑が執行された石町時の鐘、伝馬町の牢に囚われていた吉田松陰終焉の地と記した碑があります。駅出口左手を江戸通りに沿って日本橋方面に向かって約二百メートル歩くと首都高と昭和通りに出るので、そこを左折するとすぐ左手に小津和紙本館が見えてきます。ちなみに一番近い駅はJR総武本線の新日本橋駅です。
創業は1653年といいますから徳川4代将軍家綱の時代です。先祖は江戸時代多くの商人を排出した松阪(現在の三重県松阪市)の出身です。江戸時代の国学者本居宣長は小津家の出だと2階の小津和紙の多くの歴史的資料を蔵した小津和紙博物舗にあります。
同本館の裏手にあたるゑびす通り参道には寳田恵比寿神社があります。神社前で例年10月19日、20日開かれる日本橋べったら市はべったらや七味、飴細工など数百の屋台が出て賑わう秋の風物詩として有名です。

小伝馬町駅前の伝馬町牢屋敷跡や吉田松陰終焉の地などを記した碑と説明板

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小伝馬町駅前を走る江戸通り、遠くに首都高・昭和通りが見える。左折すると小津和紙本館

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

江戸通りの裏手のゐびす通りで見かけた碑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の碑のすぐ近くに日本橋べったら市が開かれる寳田恵比寿神社はある。日本橋七福神の一つ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寳田恵比寿神社前のゑびす通りを昭和通りに向かって歩くと左手に小津和紙本館がある。写真は昭和通りから撮った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

別角度から見た小津和紙

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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