絵手紙 素人考 No.1

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弊社と絵手紙との最初の出会いは2000年(平成12年)です。当時編集していた月刊のPR誌(写真)に絵手紙の連載を始めた時に遡ります。現在も続く地球・絵手紙ネット協会(当時)の季刊誌「絵てがみの心」の編集に携わるようになったのは2003年(平成15年)からです。ただし、私は全く絵手紙を描きません。その上で、絵手紙について日頃見聞きしていて感じたことをたまに綴っていこうと思っていますので、暇つぶしにお読みいただければ幸いです。

弊社について少し説明いたしますと、出版(夢の記憶社)とハンドメイド作品の通販(絵楽工房)が主たる事業の会社です。売上は出版事業が9、通販事業が1の割合で、出版は絵手紙の季刊誌や作品集の売上が5割を超えます。多くは自費出版です。通販事業は一度中断、11月から改めて多摩クラフト協会会員(作家)の作品の通販事業を始めたところです。ですから通販事業の1というのは少し前の数字になります。

季刊誌「絵てがみの心」は、昨年4月から編集、印刷、販売まで引き受けるようになっています。発行主体の地球・絵手紙ネットグループは会員4,000人強の日本で2番目に大きな絵手紙組織です。ちなみに日本で一番大きな絵手紙組織は日本絵手紙協会といいます。私は日本絵手紙協会についてほとんど知りません。従って私の絵手紙観は少し偏っているかもしれません。                                                       (一)