折帖を作る(1)
折帖には色々な使い方があります。
スケッチブックやスクラップブック、神社仏閣巡りの御朱印帖、駅等のスタンプラリーに利用することもできます。又、クリアポケットを付けて絵手紙を収納する使い方もあります。
そんな折帖の作り方(1)を解説いたします。
必要な材料、道具
- A5又はB5より少し大きめサイズの表紙と裏表紙用厚紙(画用紙・ケント紙)。
- A4又B4サイズの本文ページ用の白か茶色の画用紙(クラフト紙)。半折しA5、B5サイズで使用。
- 表紙・裏表紙用の布地又は和紙/両面テープ(1cm巾と2cm巾)/ハサミ●カッター/少し大きめのダブルクリップ
本文ページ(中身)を作る
本文ページ用のクラフト紙(A4又はB4サイズ)を半分に折る。枚数は必ず奇数枚数(7枚、11枚、13枚)です。今回は11枚。
折ったクラフト用紙の開いた口側に両面テープを貼る。まず表、次に裏返し開いた口側に貼ります。これを繰り返し11枚全部に貼ります。
貼り終えたら11枚のクラフト紙を、開いた口側を交互に重ねます。最後に1番上の閉じた口側をダブルクリップでしっかり止めます。
両面テープをはがしていきます。一番下11枚目から順番に。1番上のテープははがさないままにしておきます。
終ったら裏返して同じ事を繰り返します。ここでも、一番上のページのテープははがさないまま。最初と最後のページのテープは残った状態になっている。
終ったらダブルクリップを取り、全頁を広げて確認してみましょう。
(第1回おわり)
作者・地球・絵手紙ネットグループ特別講師 三原智惠子
文責・株式会社カテナ