先日、平塚で仕事を終えて平塚駅南口から真直ぐ南に約1km歩いて袖ヶ浜へ向かいました。何を勘違いしたのか袖ヶ浜の砂防林沿いを東西に走る国道134号線を吉田茂のワンマン道路と思い込んでおり、せっかくここまで来たのだからと撮影したのがこの写真です。
これは午後三時過ぎの袖ヶ浜から見た伊豆半島です。袖ヶ浜ではビーチバレーをやる人、僅かですが釣りをしている人もいました。
袖ヶ浜から再び平塚駅に戻る道すがら右手に明治の思想家高山樗牛の碑(上)と有島武郎縁の地の碑(下)を見つけました。二つの碑は隣り合っています。近くにあった旧杏雲堂平塚病院から移設されたのだそうです。樗牛は同病院で病没、武郎は妻・安子が一時期療養していたことがあったと碑に書いてありました。
仕事で平塚はしばしば訪れますが、袖ヶ浜 まで歩いたのは初めてです。勘違いもたまにはいいものです。