先日、弊社が発売しています季刊誌「絵てがみの心」の取材を兼ねてJR鴬台駅北口から徒歩5,6分の子規庵(台東区根岸2丁目5-11)を訪ねました。 土曜日ということもあり、来場者は年齢性別を問わず途切れることがありませんでした。なるほどと思ったのは管理人は現役をリタイアした会計士や建築設計士だそうですが、人選の条件が「俳句をしていないこと」。どの世界でも会派や流派など派閥がつきものです。子規庵の割り切りに感心しました。
本筋とは関係ありませんが、思わず笑ってしまったのは鴬谷駅から子規庵までラブホテルが連なっていることです。近道ではなく大通り(尾久橋通り)を辿ると多少ですがラブホテルが少ないですね。距離的には大差はありません。そのことも含めて社会見学と思えば面白いともいえます。ちなみに子規庵の向かいは台東区立書道博物館です。